第4世代型対D2駆逐用飛行兵器Valkyrie[Type-Pegasus]
Valkyrieの研究データを基に開発された、飛行能力を持った次世代戦闘兵器。
Musupel程ではないが、装甲は極限まで軽量化されており防御には向かないが、
自重の軽さから地上、空中における移動速度はValkylreを超える。
ニイドウの陥落による慢性的な物資の不足により、
第二次文明戦争の終盤に開発されることとなった。
また、本来装備する筈だった
次元弾を断念し、剣や槍といった前衛武器と、実体弾を使用したライフルに装備変更している。
飛行能力の付加と軽量化による機敏な運動性により、
D2兵器、
ドラゴンナイトなどの
ユグドラシルの航空戦力に対して、
物量でやや劣る
ソレグレイユが終盤優勢な戦闘を行えたのは、この機体の圧倒的な性能に因るところが大きい。
その力は『もしValkyrieとPegasusが揃っていれば、ユグドラシルに勝利は無かった』と云わしめる程であった。
Pegasusの実戦投入は、第二次文明戦争におけるレゲイピスの陥落、Valkyrieの奪取などの
ユグドラシルの攻勢展開に陰りを見せる結果となり、以降各地の戦場において次々と勝利を収め、
ソレグレイユの最終兵器としてこの戦争における重要な役割を担うこととなっていく。
最終更新:2022年08月29日 18:56