御座流(ござる)忍軍
久平建国の頃には政府の諜報部に一族の者が多数おり、外交の際には良い働きをしていたが、
ある時を境に政府を裏切り諜報部にいた忍軍の者が謀反を起こし、久平の街を火の海にした。
そしてその最中に、一族諸共元あった集落から姿を眩ましていた。
久平領には幾つもの群島や無人島が存在し、通常の海賊やテロリストならいざ知らず、
諜報のエキスパート揃いの彼らを探し出すことなど、到底不可能であった。
7年後、彼ら一族が今どこで何をしているのか、それを知る者は誰もいない。
最終更新:2022年08月31日 18:29