海面の日差し


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海面の日差し

海面の上昇は容易く島国の足元を水浸しにした。
幾度にもわたる山河の開拓による、被る必要のなかった被害は
忽ち憔悴仕切った人々に襲いかかる。

長期的に居続けることの出来なくなった地域には今は何もない。
この衰退した面影以外は。

しかしそれでも、何時の日でも何処ででも、
お天道様は東から顔を覗かせ、西へ夕日となって沈みゆく。
目にしみる嬉しい悲鳴。