/ // / ヘ ヘ \
/ // / │ l/ ヘ ヘ
./ / / / / / / │ ヘ
/ / / / / /ヘ l l l l l l
./ / / / / l l ll l _l lヽ li
/ / / / / /. │_li l l _/ l l
│ / / 丶l l l 弋リノ 〉 ヽヽ/ /
// l l l l l ∨ヘ< _ノ ヽ ソ
/ ll l / i l / ヽ /l
/ l / ./ l l l ヘ _ ==ニ7l
ゝ l / / l / lゝ ` 一´/
l / /丿へ ヘ l ヽ /
l / /// ヘ ∨/ > ト
///.\ \ ∧ヘ l
//////.ゝ へ / ∧ヘ/>
/////./////\ /∨ //ヘヘ////>
/////.//////ヘ/.\ . / / il ヘ //////\
/──///,ヘ;;;;;;;;;;ヘ/ ヘ//.\ /へ //ヘl ヘ ヘ///////
///////////ヘ;;;;;;;;;ヘ ヘ//.\ \::::/ l ヘ///./ l
//////.\////ヘ;;;;;;;;;ヘ ////..\ ヘ:::ヘ l ヘ///.l
///////////.\//ヘ;;;;;;;;;;;ヘ >/ ̄>\l:::::〉l///.\ l//,l
〈//////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;;ヘ /////.\:::::///////ヘ ∨/.l
l///////////////ヘ//ヘ;;;;;;;;;ヘ//////////.////////ヘ//////
////////////////ヘ///ヘ;;;;;;;;ヘ/////////.//////////∧////
『ヴィルヘルム・エーレンブルグ=カズィクル・ベイ』
【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃【統率】3 【武勇】20+1 【情報】7 【政治】2
┃ クール男爵家に仕える騎士。
┃ 先代であるダディ・クール男爵の没した戦いには従軍しておらず、生き残った。
┃ それを悔いていたものの、やらない夫の激励により、世界一の騎士を目指す事を決意。
┃ 圧倒的な武勇を元にして、クール男爵家の軍事を支える、やらない夫の一の騎士。
┃ 粗野で攻撃的な性格であるも、戦士としては超一流の実力者である事は間違い無い。
┃
┃【能力】
┃
┃ クリフォト・バチカル
┃○闇の賜物
┃ このキャラが【武勇】を用いる判定に参加する場合、成功率に+20%の補正をかける事が出来る。
┃ また、小規模戦闘に参戦した場合、勝率に+20%。
┃ 更に敵の最も高い武勇が自分より高い場合、『(【相手の武勇】-【自分の武勇】)÷2』だけ
┃ 自分の武勇を上げる事が出来る。この能力は成長限界である。
┃
┃○戦鬼の勘
┃ 索敵や戦闘に関わる方面での【情報】判定に限り、自身の【情報】ステータスを+5する。
┃ また、戦闘に関わる【情報】判定で失敗した場合、1月に1度だけ振り直す事が可能。
┃ 野生的な直観による、非論理的な判断能力。
┃ この能力は成長限界である。
┃
┃ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツバルド
┃○死森の薔薇騎士
┃ 周囲全体から力を吸い取る、吸収・収奪型の大規模魔法。ベイが唯一使える魔法でもある。
┃ 小規模戦闘時、味方が居ない場合に勝率を+30%。
┃ また、大規模戦闘時に単独で動いている場合、『敵対する部隊か個人兵力、合計3ユニットまで』を指定し、
┃ その最終戦力判定値の10%を各々奪い取り、【自身の戦力判定値に加算する】。
┃ 『単独行動』型の一つの極致。一種の呪いの域に達した大規模魔法である。
┃ この能力は成長限界である。
┃
┃○天魔・血染花
┃ 自身に触れた相手の力を吸いとる、死森の薔薇騎士の変化版。
┃ ベイが度重なる戦いの中で、死森の薔薇騎士を自身が使い易いように変化させた結果の産物。
┃ このキャラクターが参戦した戦闘における最終勝率に常に+15%。
┃ この能力は成長しない。
┃
┃○大凶方暗剣殺
┃ 最終的な勝率が70%未満の戦闘で発動。最終勝率を+10%する。
┃ 彼が持っている一種独特の運勢のこと。運が良いというわけではないのだが、
┃ 『敵に凶を与える』という特性を持っている。
┃ 或いは死森の薔薇騎士で吸い取っているのは敵の運気も含まれるのかもしれないが、詳細不明。
┃ この能力は成長限界である。
┃
┃○ムーンライトハート(アイテム・超級)
┃ 月光の力を宿すという槍。
┃ かつての英雄が使っていた品だが、紆余曲折の末に行方知れずになっていた物。
┃ 所有者に月光の加護を与えると言い伝えられている。
┃ 【武勇】+1
┃
┃○チンピラ
┃ どう足掻いてもチンピラ。ドラゴンスレイヤーになってもチンピラ。
┃ きっと輪廻転生してもチンピラ。どう転んでもヒャッハー枠。
┃ この能力はどう頑張っても成長も変化もしないんで諦めろ。
┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
外交スキル【威圧】 効果:相手が理不尽な(高圧的な)要求を叩きつけてきた場合、それを跳ねのける
【人物列伝:ヴィルヘルム・エーレンブルグ】
/ // / ヘ ヘ \
/ // / │ l/ ヘ ヘ
. / / / / / / / │ ヘ
/ / / / / /ヘ l l l l l l
. / / / / / l l ll l _l lヽ li
/ / / / / /. │_li l l _/ l l
│ / / 丶l l l 弋リノ 〉 ヽヽ/ /
// l l l l l ∨ヘ< _ノ ヽ ソ
/ ll l / i l / ヽ /l
/ l / ./ l l l ヘ _ ==ニ7l
ゝ l / / l / lゝ ` 一´/
l / /丿へ ヘ l ヽ /
l / /// ヘ ∨/ > ト
///.\ \ ∧ヘ l
//////.ゝ へ / ∧ヘ/>
/////./////\ /∨ //ヘヘ////>
/////.//////ヘ/.\ . / / il ヘ //////\
/──///,ヘ;;;;;;;;;;ヘ/ ヘ//.\ /へ //ヘl ヘ ヘ///////
///////////ヘ;;;;;;;;;ヘ ヘ//.\ \::::/ l ヘ///./ l
//////.\////ヘ;;;;;;;;;ヘ ////..\ ヘ:::ヘ l ヘ///.l
▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼
『ヴィルヘルム・エーレンブルグ』
その時代最高の騎士と呼ばれる武人にして、歴史上最強の人物などを語る場合、
必ず候補として名前が出るほどの伝説を残した武人。
やらない夫・クールの一の騎士として、数多の戦場で武勲を挙げた。
特にグラズヘイム戦での『大山脈外縁部突破戦』では、エンシェントドラゴンすら
単騎で討ち取るという、神話の領域に分類される程の武勇を見せている。
恐ろしい事に当時の記録や物証、証言、クール軍に配備された竜装備などから見るに、
それが事実である事が確実視されている人物。
実は騎士としてより英雄としての名声の方が強く、グラズヘイム軍のウォルフガング・シュライバー
との戦い、グンマーに今も残る巨大建造物『魔城ガッデム』の踏破、
大山脈地帯を突破してのドラゴンとの戦い、そしてゲート・オブ・バビロン要塞に僅か五人で侵入し、
敵将を撃破して大きな被害を与えた逸話など、とにかく伝説に事欠かない人物。
彼の業績に関してはここだけではなく、ウィキペディアやアンサイクロペディアも参考にすると良いだろう。
『アンサイクロペディアに嘘を書かせなかった人物』という、嘘より嘘臭い程の武勲を挙げた人物として、
未だに讃えられる英雄である。
彼と同じくクール家の騎士であるジェレミア・ゴッドバルドとは親友であり、
ゴッドバルド家とは後々まで家族ぐるみの付き合いを続けていたという。
彼と十六夜咲夜の長女はやらない夫の長男に嫁ぎ、長男はジェレミアの長女を嫁に貰ったという話からも、
この繋がりの強さが分かるだろう。
やらない夫へは絶対の忠誠を誓い、如何なる条件であろうとも引き抜きには応じなかったという。
グラズヘイム戦の終了後はやらない夫の騎士として仕えつつも、
カズマや豊久王らの武人と手合わせをしたり、或いは魔城ガッデムや大山脈地帯外縁部突破の逸話から、
遺跡攻略やモンスター討伐などにも請われれば手を貸すなど、手広く活動をしていたらしい。
メガザル三代目国王となるガッツ王に武の手ほどきをしたのも彼であり、
後年異常繁殖したドラゴンが周辺国家に牙を剥いた際には、ガッツ王子と二人でドラゴンロードを討ち取った
という話すらある。
前人未到の武を誇る英雄であり、若い男子達には世界中で特に人気のある人物である。
▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲
戦鬼の勘…ダンジョン探索にも有効